簡単に稼げてしまう！？ - ぱちんこ漫画家谷村ひとし先生について語る４

公開日： 2018年3月29日木曜日 谷村ひとし

「〇〇台でポロイチ〇〇万発！〇〇万円勝ち！！」

これは谷村氏が自身の公式サイトの見出しなどでよく使う一文である。

簡単に説明すると、谷村氏が当たりたがっていると察知する遊技台に座り「オスイチ」または「ポロイチ」を発動し、出玉1万発から2万発を出した時に使う一つの定型文である。
前回のポロイチについてはこちら


まず射幸心とは
運や偶然により、苦労なく、思いがけない利益を得ることを期待する心理。
宝くじに当たって大金が貰えるかもしれない、などと考える気持ちや考え方で心理を増長させる仕組みを指して「射幸心を煽る」などのように言う。

パチンコの表現方法の規制とは
台に札を刺すような視覚に訴える表現や、ホールのスタッフさんがマイクなどによる聴覚に訴える宣伝も、射幸性を煽るとのことで規制の対象となる。

要は、うちのホールに設置してあるパチンコ台やスロット台は甘く設定してあるので、遊技すれば勝てるかもしれませんよ！？
というもので、出玉系のイベントをすると注意喚起などを受ける。


谷村氏は遊技するたびに毎度のこと「オスイチ」「ポロイチ」で数万発を叩き出すこの技能は、普段パチンコを遊技してる者にとっては事実なら素晴らしくもあり、羨ましい技能なのだが…

上記の〇〇万発〇〇万円勝ちの表現方法と谷村氏の必ず発現する「オスイチ」「ポロイチ」の立ち回りで、一見パチンコとは簡単にお金を稼げてしまうという意味にも捉えてしまう。

これは射幸心を煽る表現方法とはならないのだろうか？
表現方法の規制はホール関係者の広告宣伝規制であるが、パチンコ・パチスロライターや谷村氏のような漫画家が表現しても規制の対象にならないのだろうか？

最近、パチンコ・パチスロライターさんの出玉アピールが禁止になった？というような情報を耳にし、漫画家さんの場合はどうなのかが心配な次第である。